- どうしてWebライターやめとけって言われるの?
- 未経験だと厳しいのかな?
- 実際どれくらい稼げたか、苦労したことも知りたい
今回は、こんなギモンにお答えします。
結論からお伝えすると、確かに楽ではないし、やめておいた方がいい人がいるのも事実。
ただ、本気で取り組めば未経験からでも独学で月20万円くらいは充分に目指せます。
実際わたしもパソコンを買いに行くところからスタートしましたが、1年で生計を立てられるようになりました。
この記事の内容
- 「Webライターやめとけ」と言われる12の理由
- 忠告を無視して1年続けてみた結果
- 実際に苦労したこと
- 挫折した場合のリスクは?
「Webライターは簡単に稼げる」と誤解していると、ギャップに苦しむことになります。
興味がある方やこれから始めようと思っている方は、稼げるまでの期間や必要なスキルをしっかり理解しておこう!
この記事を書いたひと
- HSPのおうちフリーランス
- 未経験から独学でWebライター
(文字単価3円/月収20〜25万) - ブログの最高月収67万円
最短で稼げるライターを目指したい方は、こちらの記事へどうぞ☟
>>【最短】Webライターで月20万円稼ぐロードマップ
「Webライターやめとけ」と言われる12の理由
- すぐに稼げるわけではない
- 収入が不安定
- スケジュール管理が大変
- 競争が激しい
- 厳しいフィードバックがきつい
- 勉強が必要
- 孤独
- 未払いリスクがある
- 収入に上限がある
- まれに詐欺案件が紛れている
- 地雷クライアントにあたると消耗する
- 資産性がない
1. すぐに稼げるわけではない
未経験からWebライターを始めた場合、最初は実績がないため採用率も文字単価も低い状態からのスタートです。
実際、月10万稼ぐまでに3か月かかりました。
いきなりWebライター1本で生計を立てるのは難しいので、副業から小さく始めることをおすすめします。
2. 収入が不安定
固定給の会社員と違って、Webライターの収入は仕事量や文字単価によって変動します。
そのため、継続案件が打ち切りになったり新規の案件が受注できなかったりすると、翌月の収入が下がることも。
逆に受注数や単価が上がると、急に収入が増えることもあります。
1社に依存すると契約解除のダメージが大きいので、わたしは2~3社と契約してリスク分散したり、3か月分の生活費を貯金したりして備えてます。
3. スケジュール管理が大変
仕事をするペースは自由ですが、納期は厳守です。
しかしWebライターを始めたばかりだと、自分の執筆ペースがつかめず受注しすぎて長時間労働になったり、納期ギリギリになって焦ったりすることもあるでしょう。
スケジュール管理が苦手な方や、監視の目がないとサボりがちな方には厳しいかもしれません。
4. 競争が激しい
多くのWebライターがいるので、好条件の案件には応募が集中します。
そのため文章しか書けないライターは採用されにくく、低単価の仕事で消耗する可能性が高いでしょう。
稼げるライターを目指すなら、文章以外のスキルも身につけてライバルと差別化する必要があります。
とはいえお金をかけて学ぶ必要はなく、本やYouTube、Webサイトなどで独学できました☺︎
5. 厳しいフィードバックがきつい
納品した記事へのフィードバックや修正が多いと「向いてないのかも…」と落ち込むこともあります。
しかし、クライアントがわざわざ時間を割いてフィードバックをくれるのは、成長に期待しているからです。
指摘されたことをメモにまとめて、次の記事に活かせばOK。
成長できるチャンスです☺︎
通常、記事を添削してもらうにはお金を払う必要があります。
仕事でフィードバックがもらえる環境は、お金をもらいながら勉強させてもらってるようなものなので、むしろ高待遇です。
6. 勉強が必要
未経験からWebライターを始めるには、最低限Webライティングの基礎を学ぶ必要があります。
ほかにもSEOやワードプレス、コピーライティングなど、できることが増えるほど仕事の幅が広がり、収入もアップします。
勉強する気がまったくない方は低単価で消耗するだけなので、やめておいた方がよいでしょう。
7. 孤独
Webライターの仕事はひとりで黙々と作業することがほとんどです。
まれにzoomでの面談や打ち合わせが求められる案件もありますが、基本的には連絡もメールやチャットでのやり取りが中心です。
そのため、人と一緒に働くのが好きな方は孤独を感じるかもしれません。
8. 未払いリスクがある
フリーランスには、クライアントからの未払いリスクがあります。
わたし自身は経験がないですが、納品後に連絡がつかなくなってそのまま逃げられたという話も聞いたことがあります。
ただクラウドソーシングサイトを利用すれば、運営会社が間に入っているため未払いの心配はまずありません。
お仕事探しから契約、報酬受け取りまでサイト内で完結するので、初心者さんでも安心して仕事を始められますよ☺︎
わたしもクラウドワークスというサイトを利用してます。
仕事に慣れてきて直接契約する際には、クライアントの会社の実態を調べるなど見極めが重要です。
9. 収入に上限がある
Webライターの収入は文字単価×文字数で決まります。
文字単価3円の場合
1万文字 × 30日=月収90万円
労働時間や文字単価には限度があるため、月収20万円くらいなら誰でも目指せますが、月100万円を超えるのは難しいでしょう。
10. まれに詐欺案件が紛れている
中には初心者Webライターを狙った詐欺案件が紛れていることもあります。
未経験OKなのに高単価な案件や、業務内容があいまいな案件には要注意です。
慣れてくると見分けられるのですが、最初のうちは気づかず「これ良さそう!」と飛びついてしまうことも。
高額な講座に勧誘されたり、長低単価で大量の記事を書かされたりすることもあるので、見極めが大切です。
実際にあったNG案件は、この記事をチェックしてみてくださいね→(準備中)
11. 地雷クライアントにあたると消耗する
会社員にも上司ガチャってありますよね。
Webライターでもまれに、
- 態度が威圧的
- 指示があいまい
- 返信が遅すぎて仕事が進まない
といった地雷クライアントにあたって苦労することがあります。
ただフリーランスの場合、嫌なクライアントからは逃げられるのがメリットです。
会社だと上司の異動を願いながら耐えるか、自分が異動願いを出すしかないですが、Webライターなら自分の意思だけですぐにでも離れられます。
12. 資産性がない
Webライターの仕事で書いた記事はクライアントのものです。
一方ブログやSNS、書籍などの文章は自分のものなので、書いた後も収益を生み出し続けてくれる資産になります。
Webライターの収入は働くのをやめると途絶えてるので、資産をつくって未来の自分を楽にしたいなら、同じ書く仕事でもWebライターよりブログの方がよいかもしれません。
必要なスキルはほぼ同じなので、わたしはWebライターとブログを両立してます。
ブログでWebライターに必要なスキルを勉強し、Webライターで得られたフィードバックはブログに活かして収益化できるので一石二鳥でした♪
実体験「Webライターやめとけ」を無視して1年続けた結果
「Webライターやめとけ」という周囲やネット上の意見を無視して続けた結果…
確かに最初は大変だったけど、1年後には家にいながら月20万円を稼げるようになりました。
Webライターで得られたスキルのおかげで自分のブログも収益化できたので、収入源も2つに☺︎
収入面だけでなく、生活も激変しました↓
- 通勤なし
- 異動なし
- ノルマなし
- 会社の飲み会なし
- 早起きしなくていい
- 人間関係のストレスなし
- Webスキルが身についた
- 自分の好きな場所で働ける
- 空いてる平日に旅行や買い物に行ける
HSP気質でちょっとした刺激や周囲の人の何気ない言動でも消耗しやすく、会社で人と一緒に働くのがつらかったのですが…
Webライターの仕事に出会えたおかげでめちゃくちゃ生きやすくなりました。
頭痛や生理痛がひどくて「家でなら働けるのに…」って日も多かったので、在宅ワークのありがたみを噛みしめてます。
たまに仕事を詰め込みすぎたせいで「納期に追われてきついーーー!」って日もありますが、基本的には自分のペースでゆるっと働けてるので本当に幸せです☺︎
ただ、未経験から始めるときつかったこともありました。
Webライターのここがきつい!
- 最初の仕事は時給200円
- 12連続で不採用
- 興味がない分野は苦痛
① 最初の仕事は時給200円
Webライターを始めるまで文章を書いた経験がほとんどなかったので、最初は1,000文字の記事に3時間もかかっていました。
文字単価0.6円だったので、時給換算すると200円ほど…。
我ながらよくやめなかったなと思います。笑
その後SEOやワードプレスを勉強し、文章以外の仕事も巻き取れたことで時給2,500~3,000円くらいになりましたが、初期のころは苦労しました。
会社員をやめてからライターの勉強を始めたために貯金を切り崩しながら生活することになったので、副業から初めておけばよかったと後悔しています。
② 12連続で不採用
なんの勉強もせずにWebライターを始めた結果、スキルもアピールできる実績もなく12連続で不採用でした。
やっと受注できた仕事も低単価で、とても生活できるレベルではなく…。
今考えると当然ですが、クライアントにとって「どんな記事を書くのかもわからない初心者」を採用するのはリスクが高すぎます。
同じ初心者でもブログの記事や経験があると採用率や単価がまったく違うので、いったん応募するのをやめて3か月間は全力でブログに取り組むことにしました。
ブログはライティングの練習や提出用の記事作成ができるだけでなく、Webライターに必要なSEOとワードプレスのスキルも学べるので一石二鳥です。
3か月後にブログ記事を提出して再挑戦した結果、1件目で文字単価1円の仕事を受注できました。
③ 興味がない分野は苦痛
興味がある分野だと勉強やリサーチが苦にならず執筆もはかどるのですが、まったく興味のない分野の執筆は苦痛でした。
時間がかかって効率も悪かったので、今はなるべく自分の知識・経験が活かせるジャンルや、知識がなくても興味があって学びたいジャンルを選ぶようにしています。
とはいえ意外なジャンルが得意分野になることもあるので、最初はいろいろなジャンルの記事を書いてみるのがおすすめです☺︎
Webライターに限らず、新しいことに挑戦する時にはきついこともありますが、成長のチャンスでもありました。
Webライターをやめた方がいい人の特徴
Webライターは大変ながらも自由な働き方ができる理想的な仕事だと思ってますが、やめた方がいい人もいます。
- 即金性を求める人
- 自分の意見を書きたい人
- 月100万円以上稼ぎたい人
- 勉強する気がない人
- 自己管理ができない人
① 即金性を求める人
「すぐにお金を稼がないと生活できない」という方に、Webライターはおすすめできません。
とくに未経験から始めた場合はライティングやSEOなど勉強が必要なことも多く、最初は単価が低い案件で実績を積み重ねる必要があります。
実際わたしも、月10万円稼げるようになるまでに3か月ほどかかりました。
即金性を求めるなら、パートやアルバイトを検討した方がよいでしょう。
② 自分の意見を書きたい人
Webライターの仕事は、読者が知りたいことやクライアントが伝えたいことを文章にすることです。
専門家であれば独自の見解を求められることもありますが、たいていの場合は主観的な意見は必要ありません。
自分の考えを表現したい方には、WebライターよりもブログやSNSの方が向いてます。
③ 月100万円以上稼ぎたい人
Webライターで月100万円以上稼ぐのは、不可能ではないですがかなり難しいでしょう。
文字単価×文字数で収入が決まるため、増やす方法は次の2択(もしくは両方)です。
- 文字単価を上げる
- 労働時間を増やすか
文字単価1円の場合
月100万文字で月収100万円
1日3万3,000文字×30日で達成できますが、ライティングに慣れていても1日3万文字は非現実的です。
文字単価3円の場合
月3万3,000文字以上で月収100万円
1日1万1,000文字×30日で達成できます。
1日1万文字程度なら不可能ではないですが、休みなしで何年も続けるのはかなり大変です。
文字単価にも労働時間にも限度があるので、月100万円以上稼ぎたいなら経験を積んで編集者や取材ライターを目指すか、別の仕事を探す方が現実的でしょう。
④ 勉強する気がない人
勉強してスキルアップする気がない人は、いつまでも低単価の仕事で消耗し続けることになります。
Webライターを目指す人は多いため、文章だけではライバルとの差別化ができません。
小説家じゃないので文才やセンスはなくてもOKですが、月20万円以上稼ぎたいならある程度のライティングスキルやSEO、ワードプレスの基礎知識は必要です。
たとえば文章しか書けないライターは文字単価0.5円でも、文章以外にSEOやワードプレスの知識があれば、最初から文字単価1円以上の案件も狙えます。
できることが増えるほど収入も増えるので、成長する気がないと月3万~5万円程度が限界でしょう。
⑤ 自己管理ができない人
Webライターに限らず、フリーランスは自分で仕事量やスケジュールを調整し、納期を守る必要があります。
計画性や自制心が足りないと仕事がとどこおり、クライアントからの信頼を失うことになりかねません。
またサボっても誰にも叱られないので、つい仕事をあと回しにしてしまう方も要注意です。
自己管理ができない方は、人の目がある仕事の方が向いているかもしれません。
Webライターをやめた人の末路
Webライターに挑戦したいけど、挫折したらどうしよう…と考えて、一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
実はわたしもWeb音痴だしパソコンも苦手だけど、本当にできるのかな?と不安だったのですが…
文章術やSEO、ワードプレスなど多くスキルが身につくので、もしWebライターをやめても経験がムダになることはありません。
Webライター経験を活かしてでできる仕事はたくさんあります↓
- ブロガー
- 企業のWeb担当
- ホームページ作成
- SEOコンサルタント
- 企業のWebマーケター
- 地域の企業やお店の集客サポート など
クライアントワークをやめて自分のペースでできるブロガーに転身したり、SEOスキルを磨いてコンサルタントの仕事をしたり。
ワードプレスが使えると簡単なWebサイトも作れるので、地元のお店のホームページ作成や集客を手伝ったり、企業でWeb担当やWebマーケティングの仕事に挑戦したりすることもできますよ。
ネット上だとすごい人がたくさんいるように思えるけど、現実世界では周りにWeb記事やWebサイトを作れる人はなかなかいないですよね。
Webライターに必要なスキルって、独学できる割に実はすごい!
とくに文章術は汎用性が高く、挫折しても食いっぱぐれる心配がありません。
「Webライターやめとけ」は無視してOK
「Webライターやめとけ」と言っている人の多くは、軌道に乗る前に挫折してしまった人です。
しかし実際には、未経験から始めてもWebライターで生活している人はたくさんいます。
どんな仕事にも失敗する可能性はあるけど、Webライターならもし挫折しても在庫や借金を抱えるリスクがありません。
そのうえWebスキルも身につくので、少しでも興味があるなら挑戦してみて損はないですよ。
ただ、生活費を稼げるようになるまでには少し時間がかかるので、まずは副業から始めてみるのがおすすめです。
合わなければ他の仕事を探せばいいし、向いてると思えたらそのまま副業で収入を増やすのも本業にするのも◎
WebライターはパソコンとWi-Fi環境さえあれば、今日からでも始められます。
かかる費用はワードプレスブログのサーバー代だけ。月1,000円以下(ランチ1回分くらい)です。
この費用もセルフバックを利用すれば全額回収できますよ☺︎
詳しくは【セルフバックで5万円】ブログの初期費用を回収する方法を見てみてくださいね。
最短で稼げるWebライターになる方法
未経験から最短で稼げるWebライターを目指すなら、以下の手順で始めるのがおすすめです。
- 自分のブログをつくる
- ライティングを独学する
- 5~10記事書く
- クラウドソーシングサイトに登録
- ライター案件に応募
Webライターの始め方について、詳しく知りたい方は【未経験からWebライターを本業に】月20万円稼ぐロードマップへ。
美容・ファッション・節約・投資・転職などさまざまなジャンルがあるので、経験や知識を活かして活躍できる分野が必ずあるはず。
今より少しでも収入を増やしたい方や、会社員をやめておうちで働きたい方は、①から始めてみてくださいね。
>>Webライターの始め方を見てみ